2011/07/23

ジュエリーコーディネーターになる旅

お客様の要望を伺いながら、
一番似合うジュエリーを提案する
ジュエリーコーディネーターというお仕事。
先日「ジュエリーコーディネーターになる旅」をプロデュースすべく
ジュエリーコーディネーターの1日体験をしてきました。

















訪問先はコンセプトジュエリーワークス
ジュエリーを心地よく、美しく、そしてもっと楽しんでもらうために
南青山でオーダーメイドジュエリーを提案しています。

仕事旅行は下記のようなスケジュールで進みました。

11:00 ◇オリエンテーション
・自己紹介
・オリエンテーション、会社説明
11:30 ◇ヒアリング
・ヒアリング~デザインのアイデア出し
12:30 ◇ランチミーティング
・ジュエリーコーディネーターのお仕事について
13:30 ◇デザイン体験
・デザイン画、実寸画の作成
15:00 ◇製作体験
・リング製作
17:30 ◇質問タイム
18:00 ◇仕事旅行終了!

◇ヒアリング

ジュエリーコーディネーターのお仕事は
お客様のヒアリングから始まります。

「どのようなファッションをされることが多いのか?」
「どんな生活スタイルなのか?」
「持っているアクセサリーはどのようなものが多いのか?」
「週末は何をして過ごすのか?」

お客様と話をする中で
お客様の内に眠っているデザインの原石を見つけていき
ラフスケッチをしながらイメージを膨らませて行きます。

僕の場合は・・・
「パンケーキが好きでよく食べます!」といった会話から
ほわほわとしたかわいいデザインで進めることになりました。




◇ジュエリーコーディネーターのお仕事について

ジュエリコーディネーターの仕事を知るため
オーダーメイドの実例集を見ながら説明を受けます。

お母さんの形見のダイヤモンドリングを
自分の好みであるクロムハーツ風にリメイクした話。
二人の初デートで買った羽のペンダントをモチーフに羽のマリッジリングを作った話
デザイン案を考えている時は、何を見てもジュエリーに見えてしまう話など・・・
















一つ一つのオーダーメイドジュエリーには
作る過程にそれぞれの物語があり、
コーディネーターである橋本さんの
悲喜こもごもの話を聞いているだけで楽しくなってきます。

それだけ「語れる仕事」って素敵だなぁと実感しました。


◇デザイン画・実寸図作成

「カワイイものが好き」
「パンケーキが好き」
「それでいてスーツが多い」
と言った自分のキーワードを基にイメージを膨らませながら
ラフデザインを起こしていきます。
















シロップが掛かってるようなイメージを入れると面白いかも。
と言った遊び心やアクセントを自分なりに加え
実際のサイズと同じ「実寸図」にデザインを書き起こします。

その後、実際はクラフトマンと呼ばれる、ジュエリーの製作者に
出来上がりのイメージを指示書等で詳細に伝え、
製作作業に入って行きます。
















◇シルバーリング製作

今回はすり出しと言う手法を使って
オリジナルのシルバーリングを製作していきました。















無機質なシルバーのリングを
ヤスリで削りながら、自分のイメージに近づけていきます。
ものづくりは地道な作業の繰返しだなぁと思いながら
こすること約2時間。
形を整え磨きを掛けると、
嘘のようにピカピカ輝くリングが完成です!
















初めて出来たオリジナルのリング。
帰り道に何度も指元に光るリングを確認してしまいました・・・(笑)

僕自身「ジュエリーの知識は全くない!」
と言う中での職業体験でしたが
新鮮な驚きと気付きに満ちた素敵な体験をすることが出来ました。

コンセプトジュエリーワークスの皆さん。
本当にありがとうございました。

「ジュエリーコーディネーターになる旅」は7月以降に商品化予定です。
ご興味の方がいらっしゃいましたら
「仕事旅行社」にご連絡頂けたら幸いです。

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